人前が恥ずかしい。
初対面だとすぐ緊張してしまう。
生活環境が変わると、話すキカイが多くてユウウツ。
何度も同じ不安に悩まされたくないですよね?
その気持ちわかります!私も同じでした。
うまく話せずくやしい思いをしている人って、とても多いんですよね。
コンプレックスが簡単になくなればいいのですが、なかなかうまくいきません。
でもだからこそ、そんな人には、このまま読みすすめて欲しいです!
本書ではノウハウが全公開されているので、あなたの不安を解消することでしょう
話すことがニガテって人、とても多いんです。
みんな悩んでました。
じつは日本のエリートビジネスマンや優良経営者でも、おなじニガテ意識を抱えている人が多くいます。
うまく話したいと思っている人は、あなただけではありません。たくさんいます。
でもなぜ多くの日本人は、話すことに悩んでいる人が多いのでしょうか。
それは話すことを学んだことがないからです。
学校や習い事で、話し方講座ってあまり見かけないですよね?
「学ぶ習慣がない」ことが一番の原因だったんです。
つまり話す方法さえわかれば、誰でもしゃべれるようになれたのです。
もって生まれた才能でもなく、気合でもなかったんです。頭の良し悪しさえも関係ない。
スキルとして、身につけることができたのです!
多くのビジネスリーダーたちでさえ、ガリュウで押しとおしてしまっています。
日本の文化では、言わなくても分かるでしょ?という思い込みの力が、根強く残っていることも原因です。
著者自身も話すことにニガテ意識を持っていて、同じ問題に悩んでいたそうです。
本書ではそんな同じ悩みを抱えている人に向けて、問題解決に導く「特別な50のルール」が紹介されています。
とても多いので読むの大変です。
でも大丈夫です。
時間がない、すぐ身につけてプレゼンで成功したい、環境が変わったばかりでの人、すぐ技術を身に着けたいって人向けに、まとめられていますので、即効性間違いなしです。
皆さんもはやく世界水準の話し方ノウハウを、学びたいですよね。
コミュニケーションの法則をまとめている最強テクニック!
話し方は、ノウハウを知り、しっかり練習を行えば、いつからでも学ぶことができ、簡単に身につけれることが出来るスキルだったのです。
ぜひ皆さんも、まわりから共感と信頼を勝ち取れる話し方を取り入れて、やりがいに満ち溢れた毎日をすごしていきましょう!!

著者紹介
岡本純子(おかもと じゅんこ)
「伝説の家庭教師」と呼ばれるエグゼクティブ・スピーチコーチ&コミュニケーション・ストラテジスト。株式会社グローコム代表取締役社長。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。英ケンブリッジ大学院国際関係学修士。米MIT比較メディア学元客員研究員。
マサチューセッツ工科大学で、コミュニケーションについて研究をしていたときに感じたこと。アメリカではコミュニケーションを学ぶ場が豊富にあり、まるで筋トレをしにジムに行くかのように、話し方について鍛える環境が多くあり、習慣化されている。自分は海外の大学でコミュニケーションを学ぶ知識はあるのに、極度の恥ずかしがり屋さん。そこから世界水準の話し方を学ぶことを決意して、独自の話し方スキル、メソッドを開発。そして話し方の家庭教師として、10年以上にわたって多くの企業のエグゼクティブ1000人以上に「秘伝のコミュニケーションノウハウ」を伝授。社長、企業幹部に、その「劇的な話し方の改善ぶり」と実績から「伝説の家庭教師」と呼ばれ、好評を博している。
大手都市銀行、商社、電機メーカー、自動車メーカー、通信会社など日本を代表する大企業や外資系のリーダー、官僚・政治家など、「トップエリートを対象としたプレゼン・スピーチ等のプライベートコーチング」に携わる。
「東洋経済オンライン」「プレジデントオンライン」などでは、「コミュ力の鍛え方」について、定期的に情報発信をしている。『世界最高の雑談力』(東洋経済新報社)が2022年6月24日に発売。

第1章 雑談、会話のルール 話がうまくなる!もっと話したい、絆が生まれる

話がうまくなり、コミュニケーションが上手になる、8つのルールを要約しました。(最強ルール8個目)
自分が何を言うかより、相手をどんな気持ちにさせるかです!
会話の内容は忘れても、楽しかったのか、そうでなかったのかは一生心に残ります。
そのためこの事実を学んでいるグローバルエリート達は、雑談を重視します。
そして日本のエリート達は雑談が苦手です(笑)理由は学んでいないから。切実な問題です。
- 輪に入っていけない
- 部下との会話が弾まない
- 仕事の話しかできない
皆さんも同じようなことに悩んでいませんか?
雑談(スモールトーク)
つかみの機会(印象、気持ち)、アピールタイムとも言います。
第一印象がその後のキャリアを決定づけるほど重要なので、世界のエリート達は決して無駄にはしません。
➡会話の入り方が非常に巧みです。お互いの心が通い合うラポール状態を簡単に作り出します。
※ラポールとは(フランス語で「橋を架ける」という意味。心が通じ合い、互いに信頼しあい、相手を受け入れていることを表すカウンセリング用語)
会話の最初のステップは、人間関係を構築することです。
それでは、世界水準の雑談力の具体的なノウハウを見ていきましょう!
コミュニケーションの超基本~人は自分が聞きたい情報だけを聞こえる~

コミュニケーション語源:ラテン語の共有。双方向のやりとりがあり、伝わり、人が動くこと。
自分が話したい話ばかりしていては、受け止めてもらえません。
人は自分の考えを支持する情報を集め、それに反する情報を無視する傾向があります。
ですので相手が興味をしめさないと、受け止めてもらえません。
- 自分をアピールしたい。自分が言いたい話を聞かせたい。✖
- 自分への執着やエゴを手放すことが話すことを上達させる第一歩になります。〇
相手に合わせることで心の扉が開けます。
コミュニケーションの主役は相手。自分フォーカスから相手フォーカスへ切り替えることがコミュニケ―ションのルール。
質問から話を聞き、対話することがトップコミュニケーションには必要
最高の話し手になることを目指しましょう!
二流は口を、一流は目と耳を動かすと心得ましょう。
自分が相手に何を話すかと考え続ける限り、いつまでたっても上手になりません。
人は自分のことを話すと、快楽ホルモン(ドーパミンが放出される)快感を覚えます。
逆に相手に話をさせ、聞いてあげれば、快楽ホルモンで相手を包み込んであげられます。
気持ちよく話してもらうには、どうすればいいのか、考え方を変えると話はどんどん弾みます。どんどん質問していきましょう。
聞くことがなにより大事なので、口を開くより耳を傾けることを優先させましょう。
質問力を極めよう!6つの質問だけで簡単に話がはずみます。

問いたてる力➡相手に気持ちよく話してもらう。
30分の間に3つ以上質問できてなければ、あなたは要注意ですよ。
当てはまる人は、自分の話が止まらない人です。
それではどうすればいいのでしょうか?
「ど」から始まる質問をすればいい!(オープンクエスチョン)
- どう思う?
- どんな○○が好き?
- どうしたい?
- どこの出身?
- 調子はどう?
- どうしたら?
質問は4種類に分けられる
- 導入 元気ですか?どこの出身ですか?➡東京です。
- 聞き返し 聞かれた質問と同じ内容を聞く➡東京いいですね
- フォローアップ 相手が言ったことに関する➡東京のおすすめの観光は?
- ギアチェンジ トピックを変える➡流行りのものは?
質問➡聞く➡質問➡聞く➡時々自分の話
というサイクルで会話します。
自分の話をする技術を磨く
相手が喜ぶ話のネタを見つけましょう。特に身近な話や興味を持っていることを選びます。
相手の心つかむ話の秘訣は、鉄板3Kネタです。
- 関係 相手にとって身近な悩みを解決する。お得で、役にたち、社会的にも影響がある会話ネタ。
- 関心 苦労や失敗、しくじり話。はやり、有名、新しいもの。驚きや怒り喜びの感情、秘密の話。
- 価値 相手が最も聞きたい話は「あなたはすごい」です。
人は、知らないうちに俺はすごいぞという、自分の価値をアピールしがちです。重要なことは常に聞き手目線を貫き、脱自己アピールの話し方です。
誰だって自慢話をされるよりかは、褒められたいのです!
第2章 ほめ方、しかり方のルール やる気をかきたてる!モチベーションアップ

やる気をあげる4つのルールを要約しました!(最強ルール12個目)
目標はほめ名人になることです。
真のエリートは賞賛力の高い人です。相手を育て、動かします。一流のほめ方を身に着けて、まわりの人の心をわしづかみにしましょう。
一流のほめ方とは?
最高のほめ方は4つを組み合わせます。
- 承認 自分の変化や努力を認めてもらえたら、うれしいですよね。
- 共感 肯定する。気持ちをうけとめる。安心しますよね。
- 賞賛 優れた点をほめられると、モチベーションがアップしますよね。
- 感謝 ありがとうと、お礼を言うと生産性があがることは研究で実証されています。
ほめるときは、いますぐ、具体的に気持ちをこめる
すぐにほめる。具体的にほめる。気持ちを込めてほめる。
ありがとう、お疲れ様だけで終わらず、具体的に一声盛ってみましょう。
- ありがとう➡今日、忙しいのに仕事を手伝ってくれてありがとう
- お疲れ様➡一日笑顔で頑張ってくれたね、周りのみんなも喜んでいたよ
正しく叱る力も必要

相手の心に届くには、圧倒的なほめ重視です。
正しい𠮟り方
「叱る」、「ほめる」をしっかり分けて、4つの要素を盛り込みます。
- 𠮟るべき事実 報告がなかったね
- 理由 進捗連絡がないと他の人が作業できずに処理が止まってしまう
- 主観 非常に残念だね
- 解決策を提示させる どのようにしたら忘れないだろうか?
相手のやる気を奪うだけです。
正しいほめ方と正しい叱り方で、モチベーションを持ち上げましょう!
第3章 説明のルール うなずき、納得、感心する。

なるほど!となる6つのルールを要約しました。(最強ルール18個目)
達人には説明のルールがあります。それは頭の中であふれかえっている考えや表現を、上手にまとめる力のことです。
- 整理整頓
- 言語化
- 分かりやすく話す
- 一言に絞り込むこと。
- 話の順番を間違えないこと。
説明は一言に絞り込む
刺さる一言。キャッチコピー、セールポイント、パンチラインなどとも言います。
- 言いたいことを一言でまとめるクセをつける。
- 13文字以内が目標(Yahoo!Newsの見出し)
- 言葉の棚卸 言いたいことを全部並べる
- 心が動く言葉をピックアップ
- 5つの方法で13文字にたたむ
- 例え 意外なものにたとえる
- 数字 具体的な数字を入れる
- ベネフィット 「得すること」が伝わる言葉を入れる
- チカラのある言葉 「最強、世界一、神○○」言葉をかけ合わせる
- ?! 最初は「えっ?」と思わせて「なるほど!」と思わせる。謎めいた雰囲気を出す
話の順番を間違えない

説明には、正しい順番があります。
めちゃくちゃな順番では、相手に伝わらず、説得も納得もできません。
聞き手を導くことが大切です。
何を話すか冒頭で告げたうえで、中身を話、最後に何を話したかまとめます。
これはアメリカでは、子供たちが大勢の前で話すときのルールとして教わります。
- 冒頭 今日は○○○について話します。
- 中身 ○○○は~です。
- 最後 ○○○について紹介しました。
結論➡中身➡結論が説明の超基本。
なぜならをつけると説得力は倍増します。
- なぜなら 理由➡事例
- 3つあります 結論を述べて、理由やポイントは3つありますと説明。
- お悩み解消 課題やお悩みなどの問題を提起し解決法を示す。
- 「すみません。5枚なのですがコピーを取らせてください。」
- 「すみません。5枚なのですが、急いでいるので、コピーを取らせてください。」
- 「すみません。5枚なのですが、コピーを取らなければいけないので、先にコピーを取らせてください。」
どんな主張でも「なぜなら、なので」を入れただけで、説得力が劇的にアップ。悪用禁止です。
第4章 共感される話し方のルール ついていきたいと思わせる人になれる。心をがっちり掴む!

心をつかむ7つのルールを要約しました。(最強ルール25個目)
ロジカルに説明するだけでは、人の心は動きません。必要なのは、心の距離を縮めるコミュニケーションです。
リーダーシップに求められるのが、共感力です。
- 自分の能力を振りかざして、強さを誇示してはいけません✖
- いい気分にさせてくれる人が必要とされます〇
- 相手の感情に共感しながら話す
- 人は「好意を見せてくれる人に好意を抱く」心理学に好意の返報性(へんぽうせい)というのがあります。聞き手が持っている感情をくみ取り、かわりに伝えましょう。
- すると、「この人は私の気持ちを分かってくれた」、「理解してくれた」となり、思わず信じてしまう効果がうまれます。
- この言葉を癖にすると、相手からは寄り添ってくれている。分かってくれている。という印象を与えます。
- そうだね。
- 大丈夫or大変だね
- わかるよ
- 相手の感情を刺激して共感状態をつくりあげる。
- 人は感情の奴隷です。エビデンスやロジックをたてても、感情を動かせなければ説得はできないし、共感も得られません。
共感されている話し方かを、確かめる方法

聞き手から「あ行」「は行」の感嘆詞がどのくらい出るか?
「あ行」
- あ! 気づき
- いいね! 賞賛
- うんうん! 納得
- えー! 驚き
- おー! 喜び
「は行」
- はーっ 感心
- ひぃ! 恐怖
- ふーん 嫌悪
- へえー 意外性
- ほー 感嘆
感情の変化を起こすのに効果的なのがストーリーを使う手法
人はストーリーに共感する生き物
苦労やしくじり、挫折を重ねて成功を収める物語なんかは、みんな大好きですよね。
必要な3つの要素
- Befor(直前)
- After(直後)
- 気づき(教訓)
第5章 説得のルール 手本をみせると人が動く

説得のルール6つを要約しました。コミュニケーションの最重要ルール。(最強ルール31個目)
それは「言うではなく見せろ。相手に絵を見せるように話しなさい」とアメリカの小学生が、最初に教わることです。
相手の心を動かそうとするならば、「見せる」、「感じさせる」言葉にこだわることが必要です。
数字も「見せる」、「感じさせる」言葉になります。
だいたいの数字ではなく、具体的に正確な数字を使うと、説得力が激増します。
- 時間、場所、人、絞り込むほど映像が浮かびやすくなり、説得力が増します。
- 何百人ではなく、1人
- 体全体ではなく、パーツ
- 商品全部ではなく、一押しの一品
強調したいメッセージを言う直前に、魔法の言葉を仕込む。
相手の脳の記憶スイッチがONになります。
- 今日覚えてほしい。たった一つのポイント、それは…。
- ポイントは大きく分けて2つあります…
- これだけは聞いて下さい…
- 想像してみてください…
例えや比喩を、耳なれない、かけ離れたジャンルの言葉で掛けあわせた方が記憶に残りやすい。
すると、説得力が増します。
さらにこの言葉を言い切ったあとに、一瞬「間」をあけることによって内容に関心が集まります。
聞き耳が立ち、呼びかける言葉になります。
- たった
- わずか
- いますぐ
- だけ
- 〜に限り
- 限定
第6章 プレゼンのルール 聴衆を魅了する!緊張感ゼロ、満足度100%

14のプレゼンルールを要約しました。(最強ルール45個目)
あっという間に緊張がほぐれる方法や、堂々と声がでる方法など紹介しています。
カッコつけて話そうとすることほど、カッコ悪いことはない
- プライドを捨ててバカになる
- コミュニケーションに正解はない
- 役になりきる
- 練習する
- 恥も重なれば気にならなくなる
プライドを捨てて殻を破る方法
あなたはパフォーマー!
恥ずかしさのカベを突破しろ!自分のリッターを外せ!なぜなら、きみは無敵のプレゼンターなのだから!!
音程と、声量をだんだんと上げ、
3回目の状態を保ったままプレゼンの第一声を発する。
- 1回目は「ド」
- 2回目は「ミ」
- 3回目は「ソ」
声のエネルギーとテンションを上げるクセがつき、
これで、元気でハリのある声になり一瞬で聴衆を魅了してしまうでしょう!
最初の30秒で聴衆と心のつながりをつくることがカギ
しっかりと目を向け、エネルギーを高め、「こ〜んに〜ちは〜!」と呼びかけます。
その後にコンニチハとこだまが返ってくるのを待つ「間」をとります。
プレゼンで緊張するのは、知らない敵に囲まれた心理的な恐怖心からの反応です。
聴衆と心を通わせて脳の緊張をほどくのです。
プレゼンは独り言ではない
一方通行のプレゼンでは、疎外感を覚えてしまいます。
プレゼンは対話なので、友達とおしゃべりしているのと同じです。
ジャパネット高田方式の、
問いかけ調がいい!
- でしょうか?
- ですよね!
プレゼンの達人ほど「?」を多用
「。」➡「?」に変えるだけで好意をもたれます。
一方的な自分語りから、対話に変わるからです。
6対1ほどの割合で達人はやっています。
プレゼンは冒頭のインパクト勝負
開始30秒が勝負!
自分の名前からプレゼンは✖
退屈なプレゼンの典型です
プレゼンの冒頭は5パターンで心を掴む
- ユーモア ハードル高いが鉄板ネタを持とう
- サプライズ 珍しい、意表を突く想定外が、記憶に残る
- ストーリー エピソードトークは心の距離を縮める
- 質問 質問を投げかける 最も定番
- 告白 実は私は…。秘密話はみんな、とても気になる
それ以外にも、つかみは100パターン以上ある。
楽しませる、驚かせる、夢中にさせる、つかみを全体に散りばめる工夫が必要です。
人の印象は声で決まる。大きさよりもメリハリ

声で重要なのは大きさではなく、メリハリです。
話すスピードに緩急をつけたり、変化などのメリハリです。
発生は全身運動であり、声は呼吸。
徹底的に体をゆるめ、たっぷり息を吐くことがいい声の決め手です。
いい声は3つの基本動作で出せる
- 息を鼻から吸って、お腹に空気をためる
- チューブを絞るように、お腹をへこませて口から吐き出す
- 吐き出して口を大きく開けて発生する
声の高さを一瞬で変える技
- 頭のてっぺんに意識➡高くなる
- 親しみと若々しさは高音
- おヘソを意識➡低くなる
- カリスマ性は低音
プレゼンでは、感情を刺激することを意識しよう
プレゼンではアイコンタクトが重要です。
会話のように、「私に話している」と思われるよう、一人ひとり順番に目線を交わしていきます。
特に4つの場面で意識的にアイコンタクト
- 冒頭30秒
- 読み上げの必要ないスライド
- 強調したいとき
- さて、ところで、など接続詞を使って場面転換したいとき
第7章 魅せ方のルール カリスマリーダーには熱狂的なファンができる!

魅せ方の5つのルールを要約しました。(最強ルール50個目)
両腕を腰に当て胸を張る。
これを2分間やるだけで自信がみなぎり、パワーがあふれてきます。
なぜなら自信は思い込みなので、自分を大きく見せるふるまいや、ジェスチャーを繰り返すだけで圧倒的なオーラがでてくるからです。
プレゼンなどでは、しっかり背筋を伸ばし胸を張ります。
逆に両手を股間の前で重ねる姿勢は自信なさげに見え、不安を隠している印象をあたえます。
強そうな振りをすることによって、心が強くなります。
リーダーシップは語尾に宿る
優れたリーダーは回りくどい言い方をしません。
2つの言葉を減らす。
- ~と思います。
- ~と考えています。
言葉の「間」は無理に埋めようとしない。
一コマあけることによって、強調され注目を集めます。
優れたリーダーは感情と熱気を操り、人を動かす
人を動かすにはエネルギーが必要。
- エネルギーが高まれば、感情は豊かになり、ジェスチャーしてしまう〇
- 淡々と抑揚のない言葉✖
日本のエグゼクティブはこのエネルギーレベルが低い。
- 言葉の意味を考える
- 棒読み✖
- キーワードをまとめる
- 何度も練習
- 言葉は伝えるのではなく、意味を伝える
- 立って、動いて、話す
- しっかり立ち、ジェスチャーを入れることで、体がゆるみ、肺に十分な空気が入り、声量が増す
- 動きは視覚、聴覚的にパワーアップ効果を発揮します。
- どんな思いを伝えたいのか考える
- まず自分自身がその思いを、強く感じなければなりません
- ワクワクさせたい
- 誇りを感じてもらいたい
- げんしゅくな気持ちになってもらいたい
- まず自分自身がその思いを、強く感じなければなりません
最後にまとめ 信頼の基本は「あいうえお」の法則
- 「あ」 あいさつをする。人間関係を深めます。ちょっとしたことが幸福度をあげますよね。
- 「い」 いいね。ほめ上手になる。ほめることはモチベーションを刺激します。
- 「う」 うん。そうだね。耳を傾けることは人間関係を改善する糸口です。
- 「え」 笑顔。自分も周囲も幸せにします。笑顔で人は幸せになり、伝染します。
- 「お」 お礼を言う。感謝をする。
自分から何かするなんてという「プライド」や相手にどう思われるかななどの「恥ずかしい」という感情は、とても自分勝手な考え方だと思います。
考え方の角度を変えてみて、「誰かのために」という、第三的な立場にたてば、この「あいうえお」は難なくでき、現代の通貨である【信頼】を手に入れることが出来ます。
以上のように、感情のままに勝手に話すのではなく、話し方には一定のルールがあり、技術やスキルが存在していたのです。
ある特定の人だけが、話題の中心にいたのではなく、あなたも光り輝くカリスマ性を手に入れることができたのです。
想像してみましょう。多くの聴衆を魅了している自分の姿を。もうあなたが話し出すと、無表情、無反応だった相手は存在しません。そのスキルを使うか使わないかはあなた次第です。

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