はじめに──“持つだけで得”の時代は終わった
2025年8月、Marriott Bonvoyアメックスプレミアムカード(以下MBAプレミアム)が大幅改定されました。 年会費は82,500円(税込)へと跳ね上がり、無料宿泊特典やプラチナエリートの達成条件も大幅に厳しくなるなど、ホルダーにとっては“改悪”と受け止められる内容が並びます。
これまで「持っているだけで得する最強ホテルカード」として君臨してきたMBAプレミアム。 しかし今、ホルダーたちは「この装備を持ち続けるべきか?」という問いに直面しています。
この記事では、改定内容の詳細と新旧比較を整理しつつ、 人生航路における“装備設計”の視点から、MBAプレミアムの再評価と代替案を探ります。
改定内容の詳細──何がどう変わったのか?
年会費:49,500円 → 82,500円へ
2025年11月以降の請求分より、基本カードの年会費が33,000円アップの82,500円(税込)に改定されます。 家族カードも1枚目は無料ですが、2枚目以降は41,250円と、こちらも16,500円の値上げ。
カード種別 | 旧年会費 | 新年会費 | 値上げ幅 |
---|---|---|---|
本人カード | 49,500円 | 82,500円 | +33,000円 |
家族カード(2枚目) | 24,750円 | 41,250円 | +16,500円 |
「5万円でも高い」と感じていた層にとっては、致命的な改定です。
無料宿泊特典:150万円 → 400万円決済が条件に
これまで年間150万円以上の決済で、50,000ポイントまでのホテルに使える無料宿泊特典が付与されていました。 改定後は、年間400万円以上の決済で、75,000ポイントまでのホテルに変更されます。
条件 | 旧制度 | 新制度 |
---|---|---|
年間決済額 | 150万円以上 | 400万円以上 |
宿泊可能ホテル | 50,000Pまで | 75,000Pまで |
ポイント合算上限 | 15,000P | 15,000P(変更なし) |
実質最大宿泊可能ホテル | 65,000Pまで | 90,000Pまで |
条件が大幅に厳しくなった一方で、宿泊できるホテルのグレードは上がっています。 「余裕で400万円決済できる人」にとっては改善とも言えますが、多くのホルダーにとっては改悪です。
プラチナエリート:400万円 → 500万円決済が条件に
Marriott Bonvoyの上級会員「プラチナエリート」の自動付与条件も変更されました。 これまで年間400万円以上の決済で付与されていたものが、500万円以上へと引き上げられます。
条件 | 旧制度 | 新制度 |
---|---|---|
プラチナエリート付与 | 年間400万円決済 | 年間500万円決済 |
ギリギリ400万円で達成していた層にとっては、かなり厳しい改定です。
ポイント還元率:一部決済で大幅ダウン
MBAプレミアムは基本還元率3%、Marriottホテルでの決済は6%と高還元を誇りますが、 以下の決済カテゴリでは還元率が大幅に下がりました。
決済カテゴリ | 旧還元率 | 新還元率 |
---|---|---|
公共料金・税金 | 1.5% | 0.5% |
高速道路・ガソリン | 3% | 0.5% |
事業決済(広告・資材・医療など) | 3% | 対象外(0%) |
経営者やフリーランスにとっては、実質的な“改悪”です。 ただし、これらの決済も「年間利用額」にはカウントされるため、宿泊特典やプラチナ達成には貢献します。
ホルダーの本音──「この装備、まだ持つべきか?」
SNSやブログでは「改悪すぎて解約する」「年会費高すぎ」といった声が続出しています。 一方で、「年間500万円決済できるなら、まだ価値はある」という冷静な分析も見られます。
ひろ自身も、プラチナ達成後の今、他カードへの乗り換えを視野に入れ始めています。 MBAプレミアムは、もはや“万能装備”ではなく、“使いこなせる人だけが持つべき戦略装備”になったのです。
代替装備と選択肢──人生航路に合わせた再設計
MBAプレミアムの代替候補として、以下のカードが挙げられます:
カード名 | 年会費 | 特徴 |
---|---|---|
ヒルトンアメックス | 16,500円〜 | ヒルトン系ホテルに強く、ゴールド会員付与 |
楽天プレミアムカード | 11,000円 | トラベルコースで空港ラウンジ&楽天ポイント優遇 |
アメックスグリーン | 13,200円 | トラベル&ライフスタイル特典が豊富 |
一休プレミアムサービス | 無料〜 | 宿泊予約時の割引・特典が充実(カードではないが代替価値あり) |
旅行スタイルや決済額に応じて、最適な装備は変わります。 「出張族」「ファミリー旅」「ソロ旅」など、自分の航路に合わせて選び直すことが重要です。
MBAプレミアムを“使い倒す”戦略もある
年間500万円以上決済できる人にとっては、MBAプレミアムは依然として強力な装備です。
- Marriottホテルでの還元率6%は健在
- 無料宿泊特典は最大90,000Pまで利用可能
- プラチナエリートの価値は高く、朝食・レイトチェックアウト・アップグレードなどが魅力
「使い倒す」覚悟があるなら、MBAプレミアムはまだ“最強装備”になり得ます。
まとめ──装備は目的に従う。人生航路の再設計を
MBAプレミアムは、もはや“持っているだけで得するカード”ではありません。 それでも、使いこなせる人にとっては“戦略装備”としての価値が残ります。
今こそ、自分の人生航路に合わせて「装備設計図」を描き直すタイミング。 カードはただの道具──目的に合わせて選び直せばいい。
あなたの旅に最適な“装備”は、今のあなたの生き方が教えてくれるはずです。
カードは“装備”。 人生航路に合わせて、最適な一枚を選び直す時期が来たのかもしれません。
あなたの旅に、このカードは本当に必要ですか? “持ち続ける”か、“手放す”か──その選択が、次の航路を変える。
今こそ「装備設計図」を描き直すタイミング。 ゴールドで十分か?プラチナを狙うか?プリファードに乗り換えるか? あなたの旅のスタイルに合わせて、最適な一枚を選びましょう。
▶︎【診断チャート】あなたに最適なマリオットカードは? ▶︎【比較記事】ゴールド vs プラチナ vs プリファード──どれが最適? ▶︎【体験記】MBAプレミアム→プリファード乗り換えのリアル
🧳 代替カード比較表
カード名 | 年会費(税込) | 主な特典 | 向いている人 | 備考 |
---|---|---|---|---|
MBAプレミアム | 82,500円 | プラチナ達成条件500万円/宿泊特典75,000P | 年間500万円以上決済できる人 | 改定で“戦略装備”に変化 |
MBAスタンダード | 34,100円 | ゴールド自動付与/宿泊特典50,000P(250万円決済) | 年間250万円決済できる人 | プラチナは狙えない |
アメックス・ゴールドプリファード | 39,600円 | ゴールド自動付与/最大12万P入会特典/新色ローズゴールド | マリオット初心者/旅の質を上げたい人 | さらに今だけ+α入会キャンペーンが熱い |
ヒルトンアメックス | 16,500円〜 | ヒルトンゴールド付与/宿泊実績加算 | ヒルトン系をよく使う人 | コスパ重視に最適 |
楽天プレミアムカード | 11,000円 | 楽天トラベル優遇/空港ラウンジ | 国内旅行メイン/節約志向 | ポイント還元が強い |
ダイナースクラブカード | 24,200円〜 | 銀座ラウンジ/グルメ優待 | 都市型ライフ/接待・出張が多い人 | ラグジュアリー志向 |
🧭 装備選びのヒント
- ゴールドで十分? → 年1〜2回の旅行、ラウンジ・朝食・レイトチェックアウトを軽く享受したい人
- プラチナを狙う? → 年間500万円以上決済できる人、ホテル修行せずに上級会員を維持したい人
- プリファードに乗り換える? → ゴールド特典を確保しつつ、年会費を抑えたい人。今なら入会特典も魅力
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